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当園は仏教の心を基本にした保育をしています。
仏様に手を合わせることを、子どもたちに伝えたいと願い、幼稚園を始めました。
私たちが人間として生まれたことは、単なる偶然ではなく、大変に尊いことです。
私たち人間は自分だけの力で生きることはできません。目には見えないけれど、自分を生かしてくれる不思議な大きな力があると気づいた時、仏様を感じるのではないでしょうか。私たちはいつも仏様に見守られているのです。
週に一度の礼拝、及び花まつり・成道会・涅槃会などの諸行事を通じて、仏様に手を合わせ感謝する態度が自然に身に付けばいいと思っています。
礼拝の時には、子どもたちが全員で「四つの誓い」を言っています。その内容は、
一つ |
みんなのお役に立ちましょう |
二つ |
悪いことはやめましょう |
三つ |
しっかりおけいこいたしましょう |
四つ |
りっぱな人になりましょう |
これらの誓いは仏様に対して誓うものです。簡単に実行できるものでもありません。
仏様と力を合わせ、少しでも目標に近づくことができればと願っています。
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歩くことを大切に考え、スクールバスを使わず、地区別集団徒歩通園をしています。「歩くことは健康の為に良い」という利点の他に
◎ |
集団通園の為に、地域社会の人と仲良くしなければならないことが自然に分かる。 |
◎ |
親子の対話が生まれ、信号の味方・道路の横断方法などが自然に身につく。 |
◎ |
通園途上の町の様子や、四季折々の樹木・草花の変化などを見ることができる。 |
先頭に園の職員が立ち、保護者の方も交代で当番になり、付き添ってもらいます。雨の場合は傘をさしての集団徒歩通園は無理ですから、個人または少人数のグループを作り、保護者だけで送り迎えをしていただきます。 |
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◎ |
文字の読み書きを学ぶ前に、聞く・話すなどの普段の言語生活を豊富にする必要があると思います。友達や先生の話、あるいは童話を聞く、友達や先生に自分の思っていること、経験したことを話したりすることです。もちろん、文字をタブー視するのではなく、文字に興味や関心を持つような環境作りとして、絵本文庫を設置するなどしています。 |
◎ |
ピアニカ鼓隊や合奏などによって音楽に親しみます。 |
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昭和26年4月 |
宗教法人正善寺が月影幼稚園を設立 |
昭和40年4月 |
宗教法人正善寺が美鈴月影幼稚園を設立 |
昭和53年3月 |
両園を学校法人正善寺学園に設置者変更 |
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